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腰痛・ぎっくり腰になりやすい人の特徴と手軽にできる予防法
STAFF BLOG2019.05.22
今回はくめ駅東整骨院に来院されている患者様で多い、腰痛・ぎっくり腰(急性腰痛症)になりやすい人の特徴と手軽にできる予防法についてです。
まず腰痛・ぎっくり腰になりやすい人の特徴は
・長時間同じ姿勢を取っている人(デスクワーク、立ち仕事など)
・体や骨盤の歪みがある人
・同じ動作を反復して行う人(スポーツ選手、工場の流れ作業など)
・温度差が大きい場所の行き来を繰り返す人
・外にいることが多い人(農業をしている人など)
・妊娠している人
・ストレスをためている人
・体調を崩して体の抵抗力の落ちている人(風邪やインフルエンザなど)
などです。上記に複数該当している人や、寒暖差や気圧の変動などがあると更に腰痛・ぎっくり腰の頻度は多くなる傾向があります。
上記のような生活を控えれば腰痛・ぎっくり腰は随分と少なくなるのですが仕事などをしているとなかなかそうはいきませんよね。
そんな方のための手軽にできる腰痛・ぎっくり腰の予防法です。
➀疲れ・ストレスをためない
➁姿勢に注意
➂適度な運動
④体を温める
⑤定期的な体のケア
➀疲れ・ストレスをためない
来院された患者様の問診をしているとほとんどの方が腰を痛める直前に仕事が忙しかったり、生活習慣の変化で疲れやストレスがたまっているとの事でした。特に今年はゴールデンウィークが例年と比べ長く、車の運転が多かったり普段はほとんどしない家の片付けを一気に行うなど生活リズムが大幅に変わった影響もあるようです。規則正しい生活や十分な睡眠を心掛けましょう。
➁姿勢に注意
事務職など長時間椅子に座っている人、パソコンやスマホを使い長時間前かがみになる人は要注意です。どんなに長くても1時間に1回は席を立つなど休憩を入れたり回数を減らすなどの工夫をしましょう。
ハイヒールを履く人は前側に掛かる重心をまっすぐにしようとして腰が反ってしまい負担が掛かるので長時間の使用は避けた方が良いです。スニーカーなど腰に負担が掛かりにくく歩きやすい靴を常備しておき履き替えれば腰の負担が軽くなります。
またぎっくり腰になる人の多くは下の物を取ったり顔を洗おうとしたりなど日常生活の何気ない動作で起こります。下の物を取ったりかがむときは、腰だけをかがめるのではなく膝からしっかりと曲げるようにしましょう。
➂適度な運動
手軽にできる全身運動としてウォーキングがお勧めです。これからは少しずつ気温も上がってきますので近くにプールなどあれば水泳や水中ウォーキングも良いです。
その他では腹筋背筋など体幹を鍛える運動も効果的です。特に腹筋背筋は腰を支える筋肉なので体幹のバランスが取れると腰痛も出にくくなります。
④体を温める
温めることで血液の流れを良くして疲労物質を排泄するのが目的です。入浴時に湯船で全身を温めることで血行を促進し手足も温まることで全身の血液も促進されます。
⑤定期的な体のケア
定期的にマッサージや骨盤矯正で体のケアを行うのも大事です。マッサージで全身の筋肉をほぐしたり骨盤矯正で体の歪みを整えることで腰痛の予防になります。
腰痛、特にぎっくり腰で来院される方のほとんどは、腰の痛みが出る1週間~1ヶ月ほど前から「腰が何となく重い」「だるい」といった何らかの兆候があります。これは体が疲れていて腰痛になりやすい体からのサインなので注意が必要です。
くめ駅東整骨院では男性女性とも多くの腰痛・ぎっくり腰の患者様が来院されています。痛みを取り除く施術はもちろん、痛みを再発させない運動指導なども行っておりますのでお気軽にご相談ください。
くめ駅東整骨院
お問い合わせ 089-993-5332